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 親戚の家から子供がもらってきた肩たたき棒です。グリップにスプリングが付いていて、その先にボールが付いています。ボール表面の擦れ具合というか、めくれ具合というか、使用感たっぷりでおそらくは昭和のものではないかと……。昔はよく見かけましたが、最近でも売ってるのでしょうか。



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 子供はおもちゃにしていますが、使ってみると意外といい感じです。エコロジカルなのも嬉しいです。「Argo アルゴ」とロゴが入っています。


 「叩き圧半自動バネ式マッサージ器」とも言える、これの進化系が電動マッサージ機ということになるのでしょうか。家電売り場に行くと色も大きさも形状もたくさんあってびっくりします。


 マッサージチェアのような大型高級品から乾電池式まで、進化しだすと三葉虫の時代のように爆発的に種類が増えるのは地球の法則なのかもしれません。


 この(マッサージ器と言うのもはばかられる)肩たたき棒ですが、子供がそこら辺に置きっ放しにするので片付きません。置き場所を決めれば良いのですが、収まりにくい形状でなかなか定位置が決まらないのでした。



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 もともとは革ひもっぽい紐が付いていたのですが、劣化してちぎれています。このストラップ的ひもを新調してひっかけられるようにして収納できるようにします。



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 ピンセットでつまんでみましたが、摘む力が足りず、引っ張り出すことはできません。ラジオペンチを試してみます。つまんで引っ張ったらでてくるかなと思ったのですが、劣化が激しく、つまんだところだけが取れてくるという状況です。



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 何回もむしり取りましたが、成果はこんな程度です。



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 ちょっとこじって結び目がラジオペンチで掴めればいいんだけどなぁと思いながらドライバーを突っ込むと…、


 残っていた紐があっけなくグリップ内に落ち込みました。拍子抜けです。はやぶさが持って帰ってきたカプセルの中からイトカワの砂を採取していた研究者の方が、「最初はヘラで微粒子を取っていたが、なかなか取れなかった。逆さまにして叩いたらたくさん出てきた」「原始的な方法が意外とよかった」と言っていたエピソードを思い出しました。



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 穴が一つだけだと紐が通せないので、もう一つ開けます。穴の直径は3mmくらいで十分でしょう。最初の穴と近いところにドリルで開けます。



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 こんな感じです。



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 そこらへんにある紐を通して、



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 出来上がりです。これで部屋が片付く。はず。